皆さんこんにちは!毛玉とカピート君(@kedama_capito)の毛玉です。今回、レビューしたのはWERA(ヴェラ)のダイヤモンドドライバーです。レーザーチップのドライバーが人気のWERAのドライバーですが、このダイヤモンドチップのドライバーもいいですよ。ぜひ皆さんに試してほしいですね。
カピートだよ!レーザーチップのドライバーの方が人気ならレーザーチップの方を買えばよかったんじゃない?人気って事は、みんな性能に満足しているって事だし。
レーザーチップのドライバーもすごくいいドライバーなんだけど、ダイヤモンドチップにはダイヤモンドチップの良さがあるんだよ、それもレビューで説明するよ。
WERA【ヴェラ】ダイヤモンドドライバー【002810】の特徴
ドライバーの命と言っても過言ではない、ビット(ドライバーの先端部分)にはダイヤモンドパウダーコーティングされており、このコーティングによりビットの摩擦力を上げて、ネジとのかみ合わせを良くしています。
初めに言いましたが、同じWERA社のドライバーでレーザーチップ加工されているドライバーが人気ですが、耐久力の面で見ると、こちらのダイヤモンドチップの方が優れている様に思います。
レーザーチップ加工はビットに直接レーザーで傷をつけて摩擦力を上げているので、強い食い込みと引き換えに耐久力があまりない感じですね。その分ダイヤモンドチップよりも食い込みが良く感じました。耐久力よりネジを絶対になめさせたくない方はこちらの商品がおすすめですね。
私は、仕事でドライバーを使っていたので、食い込み重視よりも耐久力重視でこちらのドライバーを選びました。もちろん、ダイヤモンドチップの食い込みが悪いって事はないですよ。
ハイ!!この通り!!このドライバーは何年も使っていますが、この通り、ビスを付けて反対にしても落ちません。WERA社のドライバーにはマグネットは付いていませんので、純粋なかみ合わせ、食い込む力によって保持されています。このように高精度のビットによってトルクの伝達が良くなり、簡単に外れないような固着しているネジ、舐めかけているネジが簡単に外れる様になります。
そしてこの見ため通り、大分使いましたのでグリップが青から変色しています、このように長年使っていてもネジが保持できる耐久力に優れているドライバーを求めている方には、ぴったりの商品ではないでしょうか。(たぶんもうダイヤモンドパウダーコーティングは取れて無くなってると思われます)
新品の時のビットの食い込み具合とはいきませんが、なかなかの耐久力のビットをもったドライバーです。
WERA【ヴェラ】ダイヤモンドドライバー【002810】のサイズ・重さ
WERA【ヴェラ】ダイヤモンドドライバー【002810】の長さ
全長は約250.0mmです。
長すぎず、短すぎすの一般的な長さです。手に取った感じも普通のドライバーのサイズ感です。良くも悪くも普通としか言いようがないですね…何も言うことがありません…
WERA【ヴェラ】ダイヤモンドドライバー【002810】のグリップの太さ
グリップの太さですが、直径で一番太い所が360mmで、一番細い所が194mmです。
太い所だけ見ると、太くて握りずらそうに感じますが、実際に握ってみると、握り易くて、太さを感じさせない作りになっています。WERAの特徴的なグリップは握りを考えて作られていますので、とても使いやすいグリップです。
WERA【ヴェラ】ダイヤモンドドライバー【002810】の重さ
重さは97.1gです。
少し重量感がある様に感じます。手首がつらくなるような重量感ではなく、中身が詰まってる感じの重量感ですね。特にグリップの中は変わった構造はしていないと思いますが…
WERA【ヴェラ】ダイヤモンドドライバー【002810】の詳細情報
ダイヤモンドチップ
このビットに付着しているダイヤモンドパウダーコートが、ネジ山に食い込み、強いトルク伝達を生み出します、と言いたいところですが、摩耗して私のドライバーはもうパウダーコートが残っていません。
しかし、WERAの精度の高いビットのおかげで、ダイヤモンドコートが無くても、食い込み力があるのは、さすがWERAですね。
今度、レーザーチップ加工の同社の製品を買って比較したいです。
ボルスター
ボルスターと呼ばれる、スパナ、メガネレンチ等を掛ける部分が装備されています。これは錆びてしまったり、きつく締まっているネジに使用する事が多いです。
これがあるのと、ないのとでは、硬いネジに出会ったときに利便性が大きく異なります。個人的に必須の装備になりますね。
私のドライバーの購入基準はボルスター付きのドライバー一択ですね。
シャンク
シャンク部分は一般的な丸型ではなく、六角型になっています。一般的に丸形よりも六角型の方がねじれに強くて多くの力が掛けられるようになっています。
ただ、この六角型のシャンクなのですが、内装等のプラスチック部品にぶつけてしまうとすぐに傷が入ってしまいます。思わぬところで傷をつけてしまうのが難点です。
傷をつけるリスクを最小限にしたい方は丸形のシャンクのドライバーを選ぶと良いかと思います。
気を付ければいいだけの話ですが、思わぬアクシデントは多々ありますからね。
グリップ
WERAの独自の人間工学に基づいて設計されたグリップを装備されています。手を握った時の形に基づいて設計さているようですね。
初めは、手のひら全体で使う分にはいいかもしれないけど、上からかぶせて使うやり方は使いずらいのではないかと思いましたが、グリップのボコボコがいい具合にフィットして、使いずらさは全くありません。
そして、このグリップのおかげで、力が入れやすくなっており、ボルスターを使わなくても、かなりの力を掛ける事ができますよ。
そして六角形の転がり防止機能も付いています。このような細かい機能がうれしいグリップです。
WERA【ヴェラ】ダイヤモンドドライバー【002810】のメリット
高い耐久力
ご覧の通り、グリップが変色するまで使用しましたが、まだまだネジを保持する力が残っています。
元々、水色のグリップでしたが、緑がかった色になり、レーザーチップ加工のWERAのドライバーの様な色になってしまいましたが、まだまだ使えそうです。ただ新品の様な食い込みはもうないですね。あくまで個人的な使用できる範囲内ですね。
肝心のダイヤモンドパウダーコートはなくなってしまいましたが、逆さまにしても落ちない保持力は、さすがWERAの高精密性ですね。
グリップの握り易さ
WERAの人間工学に基づいて作り出されたグリップは、ほかのドライバーにはない形ですが、実際使ってみると、すごく手になじみ、力が入れやすいです。
私はあまり手が大きくないので、このグリップは少し太いかもと思いましたが、実際は手にぴったりと馴染みました。
近くのホームセンターにはあまり売っていないドライバーメーカーですが、私のおすすめのメーカーのドライバーのグリップです。
WERA【ヴェラ】ダイヤモンドドライバー【002810】のデメリット
滑りやすい
グリップの形状等には文句なしなのですが、グリップ自体がツルツルの為、オイル等が付く場所での作業には向きません。
滑り止めの加工があれば、良かったのですがWERAのグリップには滑り止めの加工が施されていないのが唯一の残念なポイントです。
とは言っても、あまりオイルまみれの所でドライバーはあまり使わないですが、あった方が良いと思った機能でした。
まとめ
本記事ではWERA【ヴェラ】ダイヤモンドドライバー【002810】についてレビューさせていただきました。
WERAのダイヤモンドドライバーの特徴として
- 高い耐久力
- 人間工学に基づいたグリップ
- ダイヤモンドチップによる食い込みの良さ
になりますね。
WERAの商品を使ったことが無い方は、ぜひ試してもらって、WERAのドライバーの良さを感じてもらいたいですね。
毛玉はWERAの製品好きだよね。なんでWERAが好きなの?
そうだな!ドライバーは色々と試してみて、一番気に入ったのがこのWERAのダイヤモンドチップだったんだ、レーザーチップのドライバーとも迷ったけど、知り合いが使っていて、被るのが嫌だったから、こっちのダイヤモンドチップにしたけど、仕事上、耐久力のあるドライバーが欲しかったから、大正解だったよ。
ちなみに、レーザーチップの方は無理に力を入れるとビットが欠けたりするみたいだね。